仕事のあり方
仕事についてのあり方を考える時に、ワークライフバランスという言葉が時折目につくようになり、その言葉の意を見ると、仕事か生活のどちらかの選択のようなニュアンスを意味するように書かれたりすることがあり、違和感を感じていました。
ライフワークバランスとは
私生活が充実することで仕事がはかどり、仕事の調子がいいからプライベートも楽しめる。仕事と私生活が互いに刺激し合い、いい影響を与え合う「仕事と私生活の好循環」
5分で絶対に分かる:5分で絶対に分かるワークライフバランス (1/6) – @IT
良い意味でのライフワークバランスとは上記のような言葉の意味のようになっていますが、実際は、仕事か生活のどちらかの選択を意味することにも使われているようです。
仕事の量を減らし、ライフの時間を作る。そんな感じでしょうか。
ジェフべスクの語るライフワークハーモニー
アメリカでもライフワークバランスは仕事と生活を切り分けるというように使われているようで、AmazonのCEOジェフべスクはこのように言っています。
「いつも終業時刻ばかりを気にしているような惨めな社員ばかりだったら、今の会社の雰囲気は醸成されなかったよ」
確かに終業時刻ばかり気にしてるような社員ばかりだったら、事業へのコミットも微妙そうですし、社内の雰囲気もいまいちなのかもしれませんね。
「バランス」を取るよりも「仕事と生活を調和」をして欲しいとのことなのでしょう。
自分が考えるライフワークハーモニー
皆さんは、仕事と生活に対して、どうお考えでしょうか?
自分なりのライフワークハーモニーの考え方としては、就業時間関係なく、ある程度事業にマインドが向いている状態が、ライフワークハーモニーという言葉に近いんじゃないかなと思います。
特に仕事と生活を切り分けずに、集中してやる時はやる、就業時間でなくても必要あらば手は貸す。このくらいの方が、仕事をやる上では、会社とも良好な関係が築けるでしょうし、健全ではないかと、自分としては思っています。もちろん、会社側との良好な関係性があってだとは思いますが。