なかなか行きづらいが可愛らしい美術館
黒茶屋でランチを食べた後、深沢小さな美術館というところへ行ってきました。
黒茶屋からは車で30分くらいのところにあり、山深いところにあり、道も細く、なかなか行くのが大変でした。冬なんかは雪が降ったり、道が凍結したりする可能性もあったりでか、休館しているようです。
この美術館は、造形作家であるご主人の友永詔三さんと、その奥さんがいる美術館で、この日は奥さんが出迎えてくださいました。
友永詔三さんは、NHKのプリンプリン物語という人形の美術を担当していたりと有名な方で、この可愛らしい美術館の外観も、ご主人が何年も掛けて自身で造られたとのこと!凄い!
館内はそれ程広くないものの、シンボルとも言える小人?の木彫りなどが多く並べられています。
これ彫るの凄いなぁ。
こんなちょっと変わったシーマンみたいなものもあったり。
こういった魚に乗った女の人のオブジェ。
または、立派な仏像彫刻なんかもあります。
これなんて、どれだけ彫るのに時間掛かってるのだろう!
綺麗な富士山の画も飾られていました。多才。
やはり、なんと言っても一番の見どころは、この美術館自体じゃないでしょうか。
元々は普通のお家だったところを、ご主人増設しながら、石などで外観を付けていったようです。
内部のアーチ型のドアであったり、テーブルなんかも、とても可愛いので、是非一度見に行って欲しいです。
最後にお土産コーナーを見ていると、こちらの彫り物に目が。
一本の木から彫られている上に、めちゃくちゃ可愛い。
こんなの彫ることが出来たら楽しいだろうなぁとか思いつつ、買って帰りたかったですが、流石に手が出ませんでした。。
なかなか行きづらいところにありますが、是非一度行くと癒やしが待っていると思います。
ポイント
- アットホームで、美術館自体がとても可愛らしい
- 細い道でしか行くことが出来ないので、注意すべし
深沢小さな美術館
- ふかさわちいさなびじゅつかん
- URL:https://www.museum.or.jp/museum/12161
- 住所:東京都あきる野市深沢492
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:水・木曜日 ※12月~3月は冬期休館